道場見学マナー!

選手権大会「参加選手注意事項」抜粋
『1.選手は武道家らしく質実に身なりを整えて下さい。頭髪の染髪や脱色は不可。装飾品も一切身に付けてはいけません。・・・大会の趣旨にふさわしくない身なり(主催者判断)の選手は受付時に出場をお断りしますのでご注意下さい。』
『2.・・・セコンドはセコンド席に座っての応援となります。その際、ブーイングや誹謗中傷、恫喝、奇声等は固くお断りいたします。また帽子やサングラスは取って頂き、ガムなどの飲食もお断りいたします。マナー・エチケットを守って武道の大会らしく振舞って下さい。・・・』

これは或る選手権大会における参加選手並びにセコンドに対する注意事項を抜粋したものです。武道である空手道の大会に参加するにはそれなりのマナーやエチケットを求められるのは当然ではないでしょうか。それは道場稽古においても全く同じことだと思います。稽古に励む道場生は勿論のこと、お子様方の稽古を見学するご父兄の皆様方にも道場でのマナーやエチケットが求められるのではないでしょうか。
以前から私が気に掛かっている事がひとつあります。それは腕組みをして見学しているご父兄の皆様がいる事です。お子様方の一生懸命稽古する姿を見学する時に何気なくする動作だとは思いますが、如何なものでしょうか。私は、スタンドでの気楽な野球観戦とは違うような気がします。職場で従業員が上司や社長の前で腕組みはしないのではないでしょうか。学校で下級生が上級生の前で腕組みをしないのではないでしょうか。合同稽古会の場で世界チャンピオンの師範が指導している時、ご父兄の皆様がもし腕組みをしていたら・・・それはどんな絵になるでしょうか。大会注意事項にもあるように、道場は武道(空手道)を学ぶ所です。そして、武道は他のスポーツ以上に礼儀礼節を重んじる所でもあります。見学する側のマナーとして腕組みをしての見学を控えて頂けたらと思います。
拙い指導ではありますが、お子様方が益々精進に励み成長されますことを願い、これからも一生懸命指導して参りたいと思います。
令和3年10月17日 師 範 奥 村 幸 一

1枚目は、空手歴31年と29年の弐段の黒帯が参段昇段を目指して組手をしている写真です。仕事をしながら、家庭を守りながら、尚も空手道修行に心魂を尽くす姿に感動を覚えずにはいられません。2枚目は、週一回だけの体育館の道場で一生懸命稽古している分支部道場生達の写真です。自分が少年部の指導で一番重きを置いている事。それは、この不動立ちです。何と清々しい姿でしょう。まさに武道精神此処にあり!です。
敢えて申し上げるならば、道場で見学されている時に皆様方の目の前にいるのは自分のお子様だけではないと言うことであります。
本年は極真空手の門をたたいて40年、千葉に常設道場を構えて20年の佳節。まだまだ未熟で修業の途ではありますが、どうか私の本意を理解して頂き、これからの道場見学に際しましてご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。

大山倍達総裁 極真精神
“頭は低く 目は高く 口慎んで 心広く
孝を原点として 他を益する”

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